別の人格

「産まれ落ちた瞬間に子供は別人格だ」
教育にしても、躾にしても、与えることはできる。自ら正しいと思うものを与える義務もあろう。
しかし、コントロールはできない。所詮は別物だもの。それを判らずに押し付けて、子供を不自由にする似非親たち。独りで歩けない、いつも手を引いてもらわなくてはならない、子供たちが増産されてゆく。
自らの子育ては間違っていないと確信する。
「独立せよ!」 己の力で、己の足で歩むのだ。