思考と行動のバランス

物事を開始する原点にはエネルギーがある。エネルギーはニュートラルなので方向性を与えなくてはいけない。そのために思考が必要となる。思考しているだけでは物事は現実化しない。そこには行動が不可欠となる。

思考なき行動は、迷走・暴走につながる可能性が高い。
行動なき思考は、停滞・現実乖離にいたる可能性が高い。

両者はそれぞれに影響を及ぼしあい、精錬されていくスパイラルを構成する。いずれか一方に偏りすぎては、無駄が多く、エネルギーをいたずらに浪費し、自らをあるいは周囲を傷つける危険性をも高まる。

バランスに気をつけよう。自分が何かにのめり込んでいると気付いたら、すかさず、その反対の側面を意識してみよう。両者のバランスが適切ならば、調和のとれたあるべき状態が現実化する。