再び、ブルックス

曰く、
「ソフトウェアシステムの構築において最も困難な部分は、何を作るのかを正確に決めることだ」


その対象が、誰も(手作業ですら)やったことのない作業プロセスであったなら、困難度は級数的に増大する。

これこそが、我々が今日まさしく置かれている状況なのだ。この状況はより加速してゆくだろう。それに対応する手立てを持たない組織は、崩壊し朽ち果てるしかない。