世界を変えたければ

「知性の悲観主義、意思の楽観主義」が必要だ。と、某はいう。

しかし、この二極的思考方法を誤って適用してはならない。しかも無意識に。それは危険だ。

目下、取り組んでいる課題に関連する代替や失敗のシナリオについて、パラノイア的といえるほどの想像力・嗅覚が働くのに... 新しく課題を始めると、なぜ無謀にも過去(の失敗の遺産)を無視するのか? 楽観的に明るい未来のみを夢見て、スタートダッシュを怠るのだ。

嗚呼... また一つ、悲劇が積み重ねられてゆく。無数の屍の上に。